政府新聞『The New Light of Myanmar』英語版を民間企業と協力し出版へ

『Myanmar Times』紙によると、6月26日「ミャンマー情報省新聞・雑誌業から毎日出版している新聞『The New Light of Myanmar(英語版)』を民間企業と協力し、国際標準で自由な新聞として形式を変更して出版する」と担当者が語った。
政府関係の唯一の英語新聞でもあるThe New Light of Myanmarを、民間企業と同じ利益のもとで協同するため情報省が入札方式を用いたところ、関心を持つ多くの企業が申し込んだ。6月24日に多くの申込み企業の中での4社からGlobal Direct Link社を選択した。
「適切と思う企業を招き、話し合った。金銭面や技術面を確認・調査した結果、Global Direct Link社を選んだ。彼らと組んで合弁企業を作り、出版する。情報省新聞・雑誌業が51パーセント、民間企業は49パーセントでの配当合意をした」と新聞・雑誌業のゼネラルマネージャーが語った。
新聞名は変わらないことを合意し、報道や管理、金銭的な問題は民間基準での判断・運営を許可するという。「今年12月に行う東南アジア競技大会と、来年ASEAN総務の役となる前に、国際的に見れば英語新聞は必要になるため、民営化にする。16ページのフルカラーで、形式を変えて出版する」と同ゼネラルマネージャーは話した。
政府新聞を初めて民営化し、出版するため、最初に60億ks以上を投資し、日本の共同通信社が技術的な支援を行う。同新聞は1964年にWorking People’s Dailyという名で出版し、1993年4月1日からThe New Light of Myanmarという名に変更した。また新政府による民間新聞は今年4月1日から出版を許可し、現在まで出した許可は31個。