韓国とミャンマー間で医学的な協力を始める

『Myanmar Times』紙によると、「韓国とミャンマーは医学的な協力と技術交換を始める」と韓国保健福祉部の局長が同紙に語った。6月12日にインヤーレイクホテルで行われた「韓国・ミャンマー医学開発計画2013」でも、同局長は「2国間の医学的関係を高める」と語った。
相互協力の第1段階としては、ミャンマーの重病患者を韓国で無料手当てをさせることや、ミャンマーの医者を韓国へ招待して医療研修を行わせること。韓国とは以前から海外医学の計画上、途上国から患者の手当てや医者の招待研修を毎年行っており、今年からはミャンマーも計画に入れた。
長期協力として、ミャンマーにがん調査センターを開く予定。それにともない、韓国の医者は6月10日11日にヤンゴン市で無料手当てを行い、800人以上の患者の手当てをした。「ミャンマーで一番多い病気は、皮膚病や肺炎など」と1人の医者が語った。
今回、その800人以上の患者から、重病で手術を受ける必要のある3人を韓国に招待し、手当てをするという。また、医学の研修トレーニングのため、ミャンマー人医者3人を今年8月から11月まで韓国に招待を受ける。