建設省大臣、エコ・グリーンシティ計画の建設現場を視察

 建設省のハン・ゾー大臣は1月6日、ヤンゴン管区レグー郡ターヤーゴンサカンジー村で建設工事が進んでいるエコ・グリーンシティの建設現場を視察した。国営新聞「Myanma Alinn」が伝えた。  報道によると、建設現場はヤンゴン~マンダレー高速道路の3~5マイル地点に位置している。開発計画は3段階で実施され、国際協力機構(JICA)が作成した「ヤンゴン都市圏開発ビジョン(Yangon 2040)」に沿ったニューシティの開発計画に沿うものであるという。  同開発計画は建設省、都市・住宅開発局と民間のアライアンス・スターズグループが共同で開発するもので、2016年初頭に両者間で開発計画に関する契約書に調印が行われたという。初期段階として低価格住宅4,000戸分をアライアンスの負担により建設される。  第1フェーズでは低価格住宅、中価格住宅、高層コンドミニアム、市場、ショッピングセンター、インタースクール、学校、病院、ホテルなどが、第2フェーズでは一戸建て住宅、高級コンドミニアム、国際級の病院、アミューズメントパーク、ホテルゾーンなどが建設される予定になっている。