クーデター後に弁護士20人が逮捕される

 2021年2月1日のクーデター以降、20人の弁護士が軍評議会により逮捕されたことがRadio Free Asiaの独自集計により明らかになった。

 逮捕された弁護士のほとんどは、SNS上に軍評議会を批判する記事を掲載したことから刑法505条(国軍不敬罪)により訴追されているという。

 マンダレー管区政府のゾー・ミィン・マウン元首相の弁護を担当したユエ・ヌー・アウン弁護士は、4月27日に行われた公判の直後に破壊活動防止法により逮捕され、5月26日にマンダレー郊外のオウボー刑務所に移送された。

 また、ネピドー市のミョー・アウン元市長の弁護を担当したテイン・ライン・トゥン弁護士も、2021年5月24日に行われた公判直後に逮捕された。