元ヤンゴン市長ら5人が汚職容疑で訴追

 元ヤンゴン市長のマウン・マウン・ソー氏など5人が汚職防止法違反により新たに訴追されたことが明らかになった。国営新聞Myanma Alinnが5月27日に伝えた。

 軍評議会傘下の汚職撲滅委員会により新たに訴追されたのは、元ヤンゴン市長のマウン・マウン・ソー氏、元副市長のソー・ルイン氏、元事務局長のライン・モー・ウー氏とタン氏、ヤンゴン管区政府の農業・畜産・林業・エネルギー省元大臣のハン・トゥン氏の5人。

 容疑は、ヤンゴン市と民間が共同でガソリンスタンドの事業を行う際、ヤンゴン市内ダゴンニュータウンの土地約68エーカーを不当に安い価格で60年間の長期レンタルを許可し、国庫に50億Ks(およそ3億4,300万円)の損害を与えたというもの。