ヤンゴン国際空港、抗原迅速診断検査(RDT)実施へ

 ヤンゴン国際空港において、新型コロナウイルス抗原迅速診断検査(RDT)がまもなく実施される。軍評議会 保健省のテッ・カイン・ウー大臣が発表したもので、国営新聞Myanma Alinnが4月29日に伝えた。

 発表によると、RDTは検査から15~30分で結果が判明し、入国手続きの迅速化が図られるという。検査料金は、ミャンマー国内通貨のチャットで支払う。

 ヤンゴン国際空港では4月17日から商業便の離発着を2年ぶりに解禁した。25日までに4,412人が商業便により入国したが、空港における検査で15人に陽性反応が確認された。また、同期間中の救援便による入国者は990人で、6人に陽性反応が確認されているという。