軍評議会、輸出収益を銀行に預け入れない177社に対し処罰

 軍評議会 商業省は4月27日、定められた期限内に輸出収益を銀行に預け入れなかった177社に対し、輸出ライセンスを取り消したと発表した。DVB Burmese Newsが伝えた。

 軍評議会傘下のミャンマー中央銀行(CBM)は2021年11月10日付通達で、輸出品の船積み日から3か月以内に輸出代金を回収しミャンマー国内の銀行にドル建てで入金するよう命じたが、現在に至るまで守られていないという。

 また、CBMは口座に入金された外貨について、経済特区の企業やミャンマー投資委員会(MIC)が認可した事業などの例外を除き、1営業日以内に自国通貨のチャットに両替するよう民間銀行に対し命じている。