ミャンマー大手カンボーザ銀行、預金利息を引き上げ

 民間銀行大手のカンボーザ(KBZ)銀行が、普通口座の預金利息を引き上げたことが明らかになった。DVB Burmese Newsが3月30日に伝えた。カンボーザ銀行の発表によると、3月30日から普通預金口座の預金利息をこれまでの年利5%から6%に引き上げたという。

 ミャンマーでは、2021年2月1日に発生したクーデターにより市民の銀行に対する信用が失墜。取り付け騒ぎが起き、現金不足のために預金者が現金を十分に引き出せない問題に直面している。