ミャンマー違法貿易撲滅指導委員会、密輸の原油や二輪車を押収

 ミャンマーの違法貿易撲滅指導委員会は3月25~28日に取締りを実施し、不正商品の密輸にかかわった18人を逮捕し、8,480万Ks(およそ590万円)相当の車両などを押収した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 北東部のシャン州では、税関当局が輸入申告書に記載されていない食材などを発見。税関法に従って処置を講じるという。中部のマグェー管区では原油と食材を、北西部ザガイン管区では二輪車と違法に伐採した木材を押収するなど、全国規模で違法な取引を防止する対策を講じている。(時事通信社提供)