ミャンマー国内のコメ価格が上昇、供給不足で

 ミャンマーのコメ卸売センターなどによると、国内市場で取引されるコメが値上がりしている。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じたもので、供給不足により1袋(約49kg)あたり32,500~55,000Ks(およそ2,250~3,800円)と1か月弱で11~13%上昇した。

 ミャンマー原産の高級米ポーサン種の価格は、100バスケット(1バスケット≒21kg)あたり100万Ks(およそ69,000円)を突破。これに対し、商工会議所や輸出業者は移動販売車などでヤンゴン管区の消費者に割安でコメを販売しているという。(時事通信社提供)