ソフトシェルクラブの輸出が盛んに、ラカイン州

 ミャンマー西部のラカイン州で、ソフトシェルクラブ(脱皮直後のワタリガニ)の生産と輸出が盛んになっている。国営新聞Myanma Alinnが3月29日に伝えた。

 農業・畜産・灌漑省 漁業局によると、ラカイン州でソフトシェルクラブの養殖が行われているのはタンドゥエ県、シットウェ県、チャウピュー県で、冷凍倉庫を含む5か所の加工工場で加工、包装され中国、日本、台湾など海外に輸出されている。

 漁業局は資源の維持のためにカニ保護ゾーンの指定を急いでいるという。