2021年10~22年2月第3週の越境貿易額、前年同期比42%減

 ミャンマー商業省は、2021年10月1日~22年2月18日の越境貿易額について前年同期比41.8%減の26億7,000万米ドル(およそ3,070億円)だったと発表した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じたもので、輸出額は19億4,000万米ドル(およそ2,230億円)、輸入額は7億3000万米ドル(およそ840億円)で貿易収支は大幅な黒字だった。

 ミャンマーは現在、タイ(タチレック、ミャワディ、ティーキーなど)と中国(ムセ、チンシャウェホーなど)、インド(タムーなど)、バングラデシュ(シットウェなど)との国境にある16か所の検問所を通じて越境貿易を行っている。このうち、ミャワディ経由が9億9,800万米ドル(およそ1,148億円)と全体の4割近くを占めた。(時事通信社提供)