違法取引の木材など押収、ミャンマー各地で対策強化

 違法貿易撲滅指導委員会は、全国規模で違法取引を防止する対策を講じている。国営英字紙Global New Light of Myanmarが伝えたもので、2月20日には西部ラカイン州の2郡で71トンの違法伐採木材(およそ36万円相当)を押収。森林法に従って処置を講じるという。

 ヤンゴン管区ミンガラドン郡と南東部モン州ムドン郡では23日、それぞれ約1トンのチーク材などが押収。24日には、北西部ザガイン管区で20万円相当のナンバープレートが未装着の車両、中部バゴー管区で約17トンの違法木材(74万円相当)が検査で発見されたと明らかにした。(時事通信社提供)