クーデター後に物価が2倍、国民の生活が困窮

 クーデター後の1年間で、物価が2倍近く上昇したことが明らかになった。Radio Free Asiaが2月24日に伝えた。

 調べによると、クーデター前の2021年1月のひまわり油は1ベィッター(1.65kg)あたり4,000Ks(およそ260円)だったが、現在は8,000Ks(およそ520円)に、タマネギは300Ks(およそ20円)から800Ks(およそ52円)に、米(ポーサン種、1袋48kg)は40,000Ks(およそ2,600円)から56,000Ks(およそ3,640円)に、ガソリン(1リットル)は620Ks(およそ40円)から1,700Ks(およそ110円)など、それぞれ値上がりしている。

 クーデター後の経済停滞や治安悪化、新型コロナウイルスの感染拡大、失業者の急増や物価の上昇により、国民の生活はさらに困窮している。