「ASEANミャンマー特使と協調する」軍評議会が発表

 軍評議会が1月29日、問題の解決に向けASEANミャンマー特使と協調すると発表した。Radio Free Asiaが1月29日に伝えた。

 軍評議会は「カンボジアのプラク・ソコン副首相兼外相(ASEANミャンマー問題特使)と協調しミャンマー訪問を受け入れ、状況に応じて国内のすべての勢力の代表者と面会する機会を与える。少数民族武装勢力のリーダーとの面会も許可する」と発表した。NLD政権時代のアウン・サン・スー・チー国家顧問との面会が実現するかは不透明。

 ブルネイが議長国の昨年、エルワン第2外相がミャンマー訪問を計画したが、スー・チー氏との面会が許可されなかったため訪問が中止された経緯がある。