オーストラリアのウッドサイドもミャンマー撤退へ

 オーストラリアのウッドサイド・ペトロリアムは1月27日、ミャンマーにおける事業から撤退すると発表した。

 DVB Burmese Newsが伝えたもので、クーデターからまもなく1年となるのを前に、ミャンマーから外資系企業が相次いで撤退している。

 ウッドサイドは、2013年にミャンマーに進出。先日同じくミャンマーからの撤退を表明した米国のシェブロン、フランスのトタルなどとともにミャンマー石油天然ガス開発公社(MOGE)と合弁を組んでいた。

 ウッドサイドのメグ・オニールCEOは「国の将来を見通せず、ウッドサイドが活動を継続するという選択肢はなくなった」との声明を発表した。