第1回国民会議が開幕、フェデラル民主憲章が採択へ

 国民統一顧問評議会(NUCC)が主催する第1回国民会議が1月27日、オンライン形式で開幕した。

 DVB Burmese Newsが1月27日に伝えたもので、国民会議は3日間にわたり開催され、主にフェデラル民主憲章の採択に向け話し合いが行われるという。

 民主化勢力は、軍事政権により作成された2008年憲法を廃止し、採択されたフェデラル民主主義憲章を基に新憲法を起草し、民主政府を樹立するとしている。

 開会にあたり、国民統一政府(NUG)のドゥワ・ラシー・ラ暫定大統領は「国民会議の開催は革命を成功させるための重要な進展であり、歴史の1ページを飾るものだ。軍評議会がどんなに武器を使って弾圧しても国民は屈することはない」とコメントした。