「国民民主連盟(NLD)は存続している」軍評議会報道官

 軍評議会の報道官が「国民民主連盟は現在まで存続している」と発言したことが明らかになった。メディアの質問に答えたもの。Radio Free Asiaが1月3日に伝えた。

 軍評議会・情報省の副大臣で報道官のゾー・ミン・トゥン少将は「国民民主連盟(NLD)のメンバーのうち、国民統一政府(NUG)や連邦議会代表委員会(CRPH)と関係を持っている者は4分の1に過ぎない。残りの4分の3は民主的な話し合いによる解決を望んでいる。そのため、NLDを解党する予定はなく、現在まで存続している」とコメントした。

 軍評議会は、2023年に比例代表制による再選挙の実施を計画している。