「チン州の大火災は国軍によるジェノサイド(民族浄化)」NUGが非難

 チン州タンタラン市内で発生した大規模火災について、国民統一政府(NUG)が非難声明を発表した。Radio Free Asiaが10月30日に伝えた。

 NUG内務・入国管理省のルイン・コー・ラ大臣は「2月1日のクーデター以降、軍評議会はチン州の各都市で民家を放火し、市民を標的に重火器を用いて攻撃、民家から現金や物品を奪い、罪のない市民を逮捕・拘束し拷問により殺害している。また、女性を強姦し、ヘリで空爆するなど民族浄化を目的とした殺戮を行っている。今回のタンタラン市内の大火災もその一環であり、強く非難する」と語った。