シャン州で9歳の子どもが死亡、国軍の重火器使用で

 シャン州モンコー地区マンカー村で9月28日、国軍が重火器を使用し、9歳の子どもが死亡した。DVB Burmese Newsが29日に報じた。

 地元住民によると、子どもは即死し、母親もけがを負い手術を受けているという。9月27日にも国軍が重火器を使用し親子が被弾したが、この際は無事だった。

 同地区ではミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)と国軍の戦闘が激化し、重火器で住民7人が死亡、2,000人以上が避難している。また、避難民数百人が新型コロナウイルスに感染しているという。