「ミャンマー投資委員会が許可した外国投資は違法」NUGが発表 

 民主化勢力により樹立した国民統一政府(NUG)は9月1日、軍評議会傘下のミャンマー投資委員会(MIC)が許可した外国投資は違法であると発表した。Radio Free Asiaが8月31日に伝えた。

 発表によると、軍評議会は不当に政権を奪取した違法なテロ組織であり、軍評議会が設置したミャンマー投資委員会も違法組織である。そのような組織が許可した外国投資は違法なものであり、認めることはできないとした。

 クーデター以降、ミャンマー投資委員会が許可した外国投資は8件あり、25億米ドルを投資するミーリンジャウン火力発電所、ミャンマー・ゴールデン・イーグルによる瓶製造工場、クリーンパワーエナジーによる太陽光発電事業など8件が違法な外国投資であると認定された。