バゴー管区で国軍が徴兵活動、若者を連れ去る

 バゴー管区西部レパダン郡のある村に大勢の国軍兵士が訪れ、徴兵するため村管理委員会議長に対し若者30人を人選するよう迫ったことがわかった。Radio Free Asiaが8月31日に伝えた。

 調べによると、8月23日の夜、大勢の国軍兵士が村に入り国軍兵士のポーター(荷物の運び屋)として働かせるため、村管理委員会の議長に対して30人の若者を人選するよう要求したが、議長は人選した場合、自分の命に危険が及ぶためこれを拒否したという。

 その後8月26日に、国軍兵士と警察隊がレパダン市内でマスクを着用していない50人を逮捕し、ターヤワディ刑務所に連行。3万Ksを支払った者は解放されたが、払えなかった者はポーターにされたという話が拡散している。