投資企業管理局、7月だけで300社の登記を抹消

 ミャンマー投資企業管理局(DICA)は、ミャンマー会社法で義務付けられている年次報告書(年間収入)の提出を怠ったとして、7月に計300社の登記を抹消した。一方、今年上半期に設立の申請を行った企業は、2,000社を上回ったと明らかにした。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 ミャンマー会社法は2017年に成立し、翌年8月に施行。企業はオンライン会社登記システム「MyCO」を通じ、設立の申請や年次報告書の提出を行うことになっている。報告書は毎年提出が義務付けられ、遅延が生じると罰金が科せられるだけでなく、提出を怠り続けると登記が抹消される。(時事通信社提供)