NLD政権時代の元社会福祉・定住・救済相が汚職で訴追

 NLD政権時の社会福祉・定住・救済省ウイン・ミャッ・エー元大臣が汚職の疑いで訴追されたことが明らかになった。Radio Free Asiaが8月28日に伝えた。

 軍評議会の発表によると、ウイン・ミャッ・エー元大臣は自然災害における救助活動で使用するヘリコプターの購入にあたり、国防省や連邦政府の許可を得ず、自然災害被災者救済のための基金から拠出したこと、納入が遅延したため230億4,800万Ks(およそ15億4,000万円)の損害を発生させたこと、ヘリコプターのレンタルにあたり相場価格より高いレンタル料を支払い、国に350万米ドル(およそ3億8,500万円)の損害を与えたことなどが汚職撲滅法に抵触し、訴追したとしている。