渡邉秀央氏が会長を務める日本ミャンマー協会に再び抗議デモ

 在日ミャンマー人らが8月25日、東京・千代田区の日本ミャンマー協会に対して2回目の抗議デモを行った。DVB Burmese Newsが同日伝えたもの。

 抗議デモの主催者によると、デモ参加者は在日ミャンマー人、日本人を含め約200人で、軍評議会トップのミン・アウン・フライン国軍最高司令官と親密な関係にある渡邉秀央会長と日本・ミャンマー協会の行動を非難するシュプレヒコールを上げた。

 抗議デモに参加した在日ミャンマー人は「不当な方法で政権を奪い取った軍評議会が市民を虐殺している最中に、日本ミャンマー協会は裏から軍評議会を支えている。彼らは軍評議会が発表しているフェイクニュースを日本に垂れ流している」と批判した。

 渡邉秀央会長はクーデターが起きた日の1週間前および、クーデター後の5月14日にミャンマーを訪問しミン・アウン・フライン国軍最高司令官と会談を行っている。9月にもミャンマーを訪問する予定があるという。