ヤンゴン市内の銀行前で警察隊員が銃撃を受け死亡

 ヤンゴン市内タームエ郡区で6月29日、ミャンマー経済銀行前で警備にあたっていた警察隊の隊員が銃撃を受け、死亡したことがわかった。Radio Free Asiaが同日伝えた。

 地元住民の証言によると、6月29日午前11時頃、タームエ郡区ミッターニュン地区のミャンマー経済銀行前で警備にあたっていた警察隊の隊員に対し、何者かが拳銃を発砲、隊員は死亡した。その直後、大勢の警察隊が現場に駆けつけ周辺の道路を封鎖し、民家に向けて手あたり次第に無差別発砲を繰り返したという。

 6月27日にもマヤンゴン郡区の入国管理局事務所前で爆発があり、警察隊は周囲を封鎖し無差別発砲を行っている。