ミン・アウン・フライン国軍最高司令官がティラワ地域を視察

 軍事政権トップのミン・アウン・フライン国軍最高司令官が4月30日、ヤンゴン管区ティラワ地域を視察した。国営新聞Myanma Alinnが5月1日に伝えた。

 発表によると、視察には国家統治評議会幹部のマウン・マウン・チョー大将、モー・ミィン・トゥン中将、イェー・ウイン・ウー中将、ヤンゴン軍管区長のニュン・ウイン・スェー少将などが随行した。視察団一行は、2017年から操業を停止しているタンリン石油精製施設を最初に訪問し、操業再開に向け準備を進めるよう指示が出された。その後、ティラワ農業・畜産・水産ゾーンを訪問し、ミャンマー・エコノミック・コーポレーション(MEC)やミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)などが運営している魚の養殖事業、牛、豚、鶏、ヤギ、アヒルなどの畜産事業を視察した。