モバイル電子決済が復活、ミャンマー中央銀行が発表

 ミャンマー中央銀行は4月29日、停止されていたモバイル電子決済の利用が可能になったと発表した。国営新聞Myanma Alinnが4月30日に伝えたもの。

 発表によると、2月中旬からモバイル通信が遮断されていたが、4月28日からエーヤワディ銀行、カンボーザ銀行、CB銀行、インワ銀行、エーヤワディ農民発展銀行などによるモバイルバンキング、インターネットバンキングおよびモバイルトップアップ、VISA・マスターカード、すべてのATM、銀行間の送金、ウオレットtoウオレット、CBMネットなどの電子決済サービスの利用が可能になったという。

 なお、これら電子決済サービス以外のモバイル通信は、引き続き利用が制限されている。