コロナまん延期に日本へ労働者4,169人を派遣

 新型コロナウイルスのまん延期にミャンマー人労働者4,169人が日本へ派遣されたことがわかった。軍事政権の労働・入国管理・人口統計省が発表し、国営新聞Myanma Alinnが4月28日に伝えた。

 軍事政権下における海外労働者派遣管理委員会の初めての会議が4月28日に行われ、議長であるミィン・チャイン労働・入国管理・人口統計省大臣、副議長であるトゥン・トゥン・ナウン中将(国境省大臣)など18人の委員が出席。発表によると、ミャンマーでは新型コロナウイルスの感染拡大により海外への労働者の派遣が中止されているが、派遣が中止された2020年3月18日から現在に至るまでミャンマー人労働者4,169人が日本へ、225人が韓国へ、25人がシンガポールへそれぞれ派遣されたという。