CDMに参加の鉄道職員に対し、出勤しなければ職員住宅から退去するよう通知

 軍事政権下の鉄道省は、マンダレー地区の鉄道職員に対し「CDM(市民不服従運動)に参加する者で3月31日までに出勤しない場合は職員住宅から退去するように」との通知を郵送、職員の家族が退去を開始した。DVB Burmese Newsが3月25日に伝えた。

 マンダレー地区のターシー駅職員住宅には500人を越える職員が家族と住んでいる。ある鉄道職員は「軍事独裁者の下では働けないため、鉄道職員らでCDMに参加している。職員たちは貧しく食事さえ困っているが独裁者を非難して行動をしている」とコメント、「どこにいても必死に生きるしかない」と決意を語った。