ミャンマー・タイ国境ミャワディで密輸の日本製中古車147台を摘発

 ミャンマー・タイ国境の町ミャワディで、密輸入された日本製の中古車147台が摘発・没収されたことがわかった。ミャンマー警察が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、没収された日本製の中古車は小型乗用車、クレーン車、ダンプカー、コンクリートミキサー、タンクローリーなどをはじめ、フォークリフト3台、エンジン類48台も含まれている。

 日本製の中古車はミャンマー・タイ国境を流れるトーウイン川を船で渡り、ミャンマー側に密輸入されている。少数民族武装勢力など大規模な組織が関わっているとされているが、今回の摘発は元締めレベルには至っていないとみられている。密輸された日本製の中古車はFacebookなどのSNSを通じ、堂々と販売されているという。