ヤンゴン管区内で不動産売買、賃貸が活発に

 ヤンゴン管区内で不動産売買や賃貸が活発になっていることがわかった。不動産取引大手のiMyanmar House.comが発表したものをMYANMAR TIMESが伝えた。

 iMyanmar House.comのネー・ミン・トゥー社長は「新型コロナウイルス感染前の状態までは戻っていないものの、10月に比べると不動産市場が活況を呈している。主にヤンゴン市郊外での不動産開発に関心が高まっている」とコメントした。

 同社は、総選挙が無事に終了したこと、銀行預金金利が下がっているため不動産投資に資金が流れていること、賃貸が不調のため不動産所有者が売りに出していることなどが原因となり、不動産市場が活発になっていると分析している。