ミャンマーの縫製業が再開も稼働率は50%以下に

 休業していた縫製業の稼働が再開したものの、稼働率は50%以下であることがわかった。ミャンマー縫製業協会のアウン・ミョー・ヘイン委員が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマーの縫製業はヤンゴン管区に集中しているが、同管区では9月21日からセミロックダウンの措置が開始され、9月24日以降はヤンゴン管区政府の命令により工場の稼働が休止となった。10月12日より立会検査に合格した工場に対して稼働再開の許可が与えられているが、労働者の移動に困難が伴うケースがあることや、新規の注文がほとんど入っていないことから、稼働率が50%以下となっているという。アウン・ミョー・ヘイン委員は「このような時期なので、稼働率は50%あれば良いほうだろう」とコメントした。