韓国がミャンマー国内の高速道路を高度化、実行可能性調査がまもなく終了

 韓国政府が進めているミャンマー国内の高速道路2本の高度化計画について、そのための実行可能性調査がまもなく終了することがわかった。建設省、道路・橋梁局が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 同局の発表によると、高度化される高速道路はヤンゴン~ネピドー~マンダレー高速道路(全長524キロ)とヤンゴン~パテイン~ガヨゥッカウン高速道路(全長216キロ)の2本で、ミャンマーの南北および東西を結ぶ交通の要衝となっている。ヤンゴン~ネピドー~マンダレー高速道路のうち、ヤンゴン~パヤジー区間はアジア開発銀行(ADB)の資金により改修、高度化工事が行われ、韓国のYoonshin Engineeringが設計および入札手続きのコンサルタントとして請け負っている。