ハンタワディ国際空港開発、10月25日を基準日に設定

 ハンタワディ国際空港の開発計画で、開発エリア内に居住している住民と不法居住している住民とを区別するための基準日を10月25日に設定したことがわかった。航空・運輸管理局が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 ハンタワディ国際空港は1,800エーカーの土地を対象に開発されるが、開発エリア内には多くの住民が居住している。正式な手続きを経て居住している住民もいれば、立ち退き料や補償金の獲得を目的として不法に居住している住民もいるという。

 ミャンマー政府は10月25日を基準日として設定し、この日から現地調査を行い両者の区別を開始している。また、同日以降に家屋を建てて不法居住する者には、補償金が支払わないとしている。