ミャンマー国内の大型水力発電所修復と未完成ダム建設にコンサル募集

 ミャンマー国内の大型水力発電所の修理・修復工事と未完成ダムの建設継続のため、コンサルタント企業を募集することがわかった。電力・エネルギー省が10月19日に発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 コンサルタント企業との契約期間は3年間で、フランス開発庁(AFD)が70万ユーロを支援するという。コンサルタント企業の任務は、電力省に対してプロジェクトに使用する機器や資材のアドバイス、建設工事がAFDのガイドラインに従っているかどうかの監督、関係機関との協議の調整、レポートの作成・提出など。

 対象となる大型ダムはラカイン州タンドゥエのタテー水力発電所、ネピドー連邦領のパウンラウン(中流)水力発電所、シャン州チャウメーのイェーユワー(上流)水力発電所、シャン州チャインタウンのチャインタウン水力発電所の4か所で、総発電量は600MWとなっている。