工事中断のダラ大橋の建設現場、立会検査後に再開へ

 セミロックダウンにより建設工事が中断されているダラ大橋の建設現場で10月21日に立会検査が行われ、許可が出れば工事が再開されることがわかった。MYANMAR TIMESが伝えた。

 建設省のチョー・カウン・チョウ副総局長(ダラ大橋担当)の発表によると、保健・スポーツ省およびヤンゴン管区政府による外出自粛措置により9月21日から建設工事が中断されているが、立会検査を経て工事が再開される見込みという。

 ダラ大橋の建設計画は主に韓国政府の経済協力により実施されているもので、韓国政府から1億3,783万米ドル、ミャンマー政府から3,034万米ドルが拠出され、39か月で完成する予定。2018年12月24日に竣工式が行われ、アウン・サン・スー・チー国家顧問が出席した。建設工事の進捗率は20%となっている。