家庭用ソーラー発電機器のメンテナンス、入札を実施へ

 40万世帯が使用している家庭用ソーラー発電機器のメンテナンスに関し、入札が行われることがわかった。ミャンマー政府、国家電化計画庁のソー・ソー・オウン部長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 ソー・ソー・オウン部長は「現在使用されているソーラー発電機器は、保証期間の1年間が過ぎている。これまでメンテナンスが行われたことはなく、長期的に使用するにはこれが不可欠なため、メンテナンスを行うための入札を行う。第1段階として関心表明書の募集を行う」とコメントした。

 2016年度~2019年度までの4年間で、家庭用ソーラー機器が8,446村の403,767世帯に、小規模発電施設により122村の20,703世帯に普及した。来年度も13万世帯を対象にソーラー発電機器のメンテナンスを行う予定という。