ヤンゴン西部ニュータウン開発、関心表明書の募集を開始

 ヤンゴン西部ニュータウン開発計画で、関心表明書(EOI)の募集が開始されたことがわかった。投資・対外経済関係省が発表したもの。MYANMAR TIMESが伝えた。

 今回の募集は、工業団地の開発と周辺のインフラを整備するもの。ヤンゴン西部ニュータウン開発計画はヤンゴン管区政府が全額出資するニュー・ヤンゴン・デベロップメント・カンパニー(NYDC)が主導し、中国交通建設集団(CCCC)がパートナー企業として選定されている。

 今回の入札では、金額と内容面でCCCCの提案を上回る条件を提示した企業に事業権を与える「スイス・チャレンジ方式」が採用されている。事前調査や都市開発デザインの設計を担当したが、落札できなかった企業には事前調査やデザインにかかった費用が最終落札者から支払われる。入札の手続きや審査にはドイツのローランド・ベルガーが参画している。