ヤンゴン~マンダレーの長距離トラック、80%が運休

 ヤンゴン~ネピドー~マンダレーを結ぶ長距離トラックの80%が、新型コロナウイルスの感染拡大により運休していることがわかった。マンダレー管区長距離トラック運輸業協会のチョー・トゥラ会長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 チョー・トゥラ会長は「ヤンゴン管区全域がセミロックダウンになったことで、一般道を走行中、町に入るたびに検問があり時間がかかっている。また、マンダレー市内に入るには保健省が2週間以内に発行した陰性証明書必要で、2週間ごとに証明書を取得しなければならず、費用も時間もかかっている。これらにより運転手の確保が困難となり、ヤンゴン~マンダレー間の長距離トラックの80%が運休を余儀なくされている」とコメント、物流関係者の業務を制限しないとする政府に対し、実際には多くの障害がある現状を指摘した。