韓国へのミャンマー人出稼ぎ労働者の派遣が再開

 韓国へのミャンマー人出稼ぎ労働者の派遣が再開されたことがわかった。政府系海外労働者派遣会社が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、9月1日に28人、9月9日に21人が韓国・仁川行きの航空機でヤンゴン国際空港から出国したという。いずれも過去に韓国で技能実習生として働いた経験がある者で、熟練労働者として韓国への再入国。韓国に入国後は、3日目にPCR検査を受けた結果、全員陰性が確認できたという。14日間の自宅待機を経て職場に復帰するという。

 政府系海外労働者派遣会社のティン・ティン・ルイン副局長は「全員が陰性となって安心している。もし陽性反応が出たら、今後労働者の派遣が困難になっただろう」とコメントした。熟練労働者として再入国する予定のミャンマー人労働者は150人登録されている。