チャウタン工業団地開発計画、住民の同意得られず停滞

 ティラワ経済特区に隣接したエリアで持ち上がっているチャウタン工業団地の開発計画に関し、地元住民の同意が得られないため計画が停滞していることがわかった。ヤンゴン管区政府、カイン民族担当相のノーパン・ティンザー・ミョー大臣が議会で答弁したもの。7Day Dailyが伝えた。

 8月28日に行われたヤンゴン管区議会における議員の質問に対し、ノーパン・ティンザー・ミョー大臣は「1月7日に実施した住民説明会で住民の同意が得られなかった。そのため、いつ計画が開始できるか目処が立っていない」とコメントした。

 ヤンゴン管区政府によると、ヤンゴン管区内で工業団地開発計画が11か所あり、レグー郡およびタンダビン郡における工業団地開発計画は進んでいるが、その他の計画については進んでいないことが明らかになった。