酒類の密輸品の取締りを10月から強化へ

 国内税務管理局は8月17日、違法に輸入された酒類の取締りを10月1日から強化すると発表した。7Day Dailyが伝えた。

 同局によると、国内に流通している密輸品に関しては8月21日から28日の期間中に申告し税金を納めることにより正規のものとして扱うという。申告し納税した酒類には納税済みステッカー(獅子印)が貼付される。10月1日以降、このステッカーが貼付されていない酒類は違法なものとして没収し、同酒類を貯蔵、展示、流通、販売している者は法律により罰せられる。

 経済・貿易省は5月から酒類の輸入を正式に許可したが、密輸が横行し市場を席捲しているため、正式に輸入した業者に競争力がなくなっているという。