日本への労働者送り出し、労働局主催の講座が8月24日から再開

 日本へ送り出される労働者向けの労働局主催講座が、8月24日から再開されることがわかった。労働・入国管理・人口統計省、労働局が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 これによると、労働局主催の講座は8月24日から週に2回開講され、ヤンゴンとマンダレーで行われる予定。1回あたりの定員は60人で、2日間で修了する。この講座に出席しなければ、海外労働者に取得が義務付けられているスマートカード(海外労働許可証)の交付を受けることができない。

 講座に出席する者はマスク着用が求められ、受講前に手指消毒と検温を行わなければならない。昼食は定められた場所に限られ、講座出席中の外出は禁止される。

 ヘインティッサー海外労働者派遣会社のチョー・ミン・ウー社長は「講座が再開されることで日本への労働者派遣の再開に向けて一筋の光が見えてきた。日本政府が受け入れを許可次第、すぐに対応できるように準備している」とコメントした。