米中対立の中、米国企業がミャンマーに関心を寄せる

 米国と中国との間で対立が深まっている中、米国経済代表団がミャンマー商工会議所連盟と話し合いを行ったことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 話し合いは米国・アセアンビジネス評議会が主催したもので、米国側からチャブ保険、コカ・コーラ、VISAなどミャンマー進出済みの企業代表者のほか、タイ、ベトナム、シンガポールの米国現地法人から代表者が出席した。

 ミャンマー商工会議所連盟のマウン・マウン・レー副議長は「米中対立の中、中国に進出している米国企業もミャンマーに関心を寄せている」とコメントした。米国企業によるミャンマーへの直接投資額は累積で5億3千万米ドルで、そのうち2億5千万米ドルがNLD政権下で投資された。