日本向け金装飾品の輸出が再開

 新型コロナウイルスの影響によりストップしていた日本向け金装飾品の輸出が再開されたことがわかった。ヤンゴン管区金業協会のミョー・ミィン会長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、7月27日にヤンゴン市内のOSSC(ワンストップ・サービスセンター)において金の装飾品(ブレスレット、ネックレス、イヤリングなど)の価格評価会が開催され、税関職員などが出席した。日本向けの金装飾品の輸出は今回が4回目となり、新型コロナウイルスの感染拡大後に初めての輸出となる。

 ミャンマー・ゴールド発展公開株式会社のオウン・ミャイン取締役は「昨年まで日本とは現金取引(電子送金)だったが、今年から銀行を通した信用状取引(L/C決済)となったため、銀行に対する手数料分の利益が少なくなった」とコメントした。