ラカイン州のリゾート開発、第1フェーズの80%が完了

 ラカイン州マンアウン島におけるリゾート開発事業で、第1フェーズの80%が完了していることがわかった。マンアウン株式会社のチョー・ライン社長が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 マンアウン島は、ありのままの自然が残された美しい砂浜と、透明度の高い海水により外国人観光客にとって大きな魅力となっている。マンアウン株式会社は島内の50エーカーの土地を割り当てられ、開発を行っている。

 第1フェーズとしてバンガロータイプのホテルを建設中で、11月までに17軒が完成する予定。同社の持ち株比率は地元の土地所有者が15%、ラカイン州政府が15%、投資家が70%となっている。

 同社のチョー・ライン社長は「コロナの影響で外国人観光客は期待できないため、当面は国内観光客をターゲットに営業している。宿泊料金も国内観光客向けに設定する方針だ」とコメントした。