前政権下で分譲された原野150万エーカーを没収

 前政権のテイン・セイン政権下で分譲された原野150万エーカーが、実際に利用されていないためとして没収されたことがわかった。空き地・荒地・原野管理委員会が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、調査された原野は230万エーカーで、このうち150万エーカーが実際に利用されていないことがわかったため、法律に従い没収に至ったという。

 ミャンマー国内には4,700万エーカーの原野があり、政府は畜産業や鉱山開発などの事業に利用するために一般向けにに分譲されている。