国外から金需要が増加、ミャンマー国内の相場が上昇

 ミャンマー産の金に対して近隣諸国からの需要が増えているため、金のミャンマー国内での価格が上昇していることがわかった。金業関係者の話を7Day Dailyが伝えた。

 ヤンゴン管区金業協会のミョー・ミィン会長は「国際価格に比べてミャンマーの金相場が安くなっているため、インド、中国、タイから購入需要が高まっている」とコメントした。

 同会長によると、6月30日の金相場は1ビス(16.5グラム)あたり1,215,000Ks(約93,500円)だったが、7月18日には1,260,000Ks(約97,000円)と45,000Ks上昇している。一方、金の国際相場は6月30日では1オンス(約31g)あたり1,770米ドル(約186,000円)であったが、7月18日には1,809米ドル(約190,000円)に上昇している。
(※通貨は2020年7月30日現在の相場で換算)