バガンのホテルに営業再開許可、外国人受け入れは10月から

 古都バガンで、21軒のホテルが営業再開のための許可が得られたことがわかった。ホテル・観光局(バガン支局)のウイン・アウン副局長が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、バガン市内のすべてのホテルは3か月間休業を余儀なくされていたが、保健・スポーツ省が発表した営業再開のための条件を満たしたホテル21軒が、マンダレー管区政府の許可を得て順次営業を再開しているという。なお、申請中のホテルは8軒となっている。

 バガン・ビューホテルの経営者エー・ミャ・ソーさんは「営業再開条件に従い、客室数の半分しか予約を受け付けていない。現在はミャンマー人観光客のみ受け入れており、10月からは外国人観光客を受け入れる予定だ」とコメントした。

 ホテル・観光局(バガン支局)によると、現時点の方針として、10月から受け入れる外国人は近隣国(タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス)に限定されるという。